京都女性起業家賞2019

第7回京都女性起業家賞(アントレプレナー賞)にて

当社 代表取締役の小林加奈子が『近畿経済産業局長賞』を受賞いたしました

http://www.pref.kyoto.jp/josei/news/press/2019/2/20190208.html

ビジネスモデルタイトル『福知山トマトを全国へ』

ビジネスモデルの内容】

小林ふぁ~むが福知山で育てる美味しいトマトを多くの人に知ってもらうために
そのトマトからつくったトマトジュースを全国そして世界にお届けしたい!
そして
福知山にはお米や野菜をはじめとする「美味しいもんがあふれる街」
ということを知ってもらい、
福知山さらには日本の農業を盛り上げていきたい!

【ビジネスモデルに込めた想い】

地方では農業の高齢化が進み、耕作放棄地がどんどん増えている。
でも新しく農業をめざす若い人は都会のそばで農業を始める。
理由は地方には売り先がないから。
地元で販売しても、小さなマーケット内での客の取り合いでしかなく、
地方の農業全体で見るとプラスマイナスゼロ。
むしろ価格競争のためにマイナスとなってしまっている。
だから都会の近くで農業を始める人が多い。
ただ都会の近くには販路があっても、自由に田畑を広げられないという問題点がある。
それなら
地方の私達のような小さな農家が自由に容易に都会に販路を広げることができるようになれば
どんどん増えていく耕作放棄地を田畑に戻し
地方でも儲かる農業が十分できるようになるのではないか。
そして新しく地方で農業を始めようと考える人が増えてくれるのではないか。
日本の農業の活性化には、地方の農業の盛り上がりが必須であるはずだ。

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小林ふぁ~むではお米やトマトの生産だけでなく
トマトジュースなどの加工品にも力を入れ、
これらをブランディングし、
展示会・商談会に積極的に参加して
自分達の手で売り先を見つけている努力をしています。

小林ふぁ~むは昨年新規就農したばかりの夫婦2人で細々と営んでいる小さな農家です。

そんな私達が都会に販路を広げることができれば、
地方の小さな農家さんに何か伝えられるのではないか。
若い人達に「農業ってなんかおもしろそう」と思ってもらえるんじゃないか。
失敗してもいい。
それが皆さんのこれからの参考になるのなら・・・

そういう思いで毎日過ごしています。

農業はいろいろな可能性を秘めている将来性のある業種です!

それを1人でも多くの人に知ってもらいたい!
そう考えています。

この賞に携わっていた6ヶ月間たくさんの方に応援サポートしていただきました。
この場をお借りして、感謝申し上げます。
ありがとうございました。

2019年2月9日

(株)小林ふぁ~む代表取締役 小林加奈子

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