その1 小林ふぁ~むの米カレンダー♪

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★3月
小林ふぁ~むのお米作りは3月からスタートします。いきなり田んぼに入るのではなく、草を刈ったり、溝を掃除したり、「今年も美味しいお米頼んだよ」と心の中でつぶやきながら田んぼのまわりをきれいにします。

 

★4月
いよいよ田んぼに入ります。まずは畦塗り(あぜぬり)です。田んぼの土を田んぼの周囲の土の壁に塗りつけて穴やヒビをふさぎます。こうして田んぼに入れた水が漏れないようにしておきます。田んぼってずーーーっと水がたまっていると思ってる方、いらっしゃいませんか?田植えから稲刈りまでの約半年の間、田んぼには水を入れたり抜いたり・・・何度も繰り返します。だから水管理がしやすいようにしっかり畦を塗って水が漏れないようにしておく必要があるんです。

次に粗耕起して土を乾かし、本格的に耕耘(こううん)します。これが田起こしです。刈り草などの有機物を土の中にすき込み微生物の力を借りて有機肥料にします。そして土を団粒構造にすることによって通気性や排水性がよくなり、さらに保肥力や保水力がUP。稲にとって理想的な土にしていきます。また地表の雑草の種を土の中に埋めてしまうことができるので雑草が生えるのを防ぎます。

このような田んぼでの作業と同時に、お米の種まき・育苗もスタートさせます。いい苗を育てることが美味しいお米をつくる第一歩。毎日育苗ハウスに通い詰めになります。

★5月
田おこしが終わった田んぼでは、水をはって土をさ
らに細かく砕いてかき混ぜ、田の表面を平らにします。これを代かきといいます。田おこしと代かきはていねいにしないといけません。田んぼに水をはったときあちこちで深さが違うと、水管理も大変ですし、稲もうまく育ちません。そして雑草が生えやすくなってしまいます。除草剤をできる限り使いたくないのでていねいにていねいに作業をします。

代かきが終わり田んぼの濁りがなくなったらいよいよ田植えです。小林ふぁ~むでは疎植栽培をしています。→1坪37株植え(株間30センチ)⇔普通は60株植え(株間18センチ) 株間を広くとることにより、稲苗が太陽の光をたくさんあびることができ、茎が太く丈夫に育ちます。風通しもよくなり病気を防ぐことができます。



★6月
稲苗が根付くと稲の生長が始まります。葉っ
ぱが増え、茎が太くなり、背丈もぐんぐん伸びていきます。また茎の根元から枝分かれし新しい茎も出始めます。(分げつ)このあたり、水の管理がなかなか大変です。苗の生長に合わせて調節していきます。また田んぼに生えた草を抜いたり、畦の草を刈ったりと本格的な草刈り作業がスタートします。水の管理と草刈り作業は稲刈りが終わるまでずっと続きます。

6月下旬にはいると中干しです。田んぼの水を抜いてかっらからに乾かします。中干しの目的は3つ。①土に酸素を補給して、根っこを強くする。②分げつし過ぎるのを防ぐ。③土をかたくして、稲刈り作業に備える。

★7月8月
この時期は水の管理と草刈り作業が続きます。8月になると穂が出始めます。(出穂:しゅっすい)穂が出ると困ったことにカメムシが集まってきます。カメムシは籾に口針を刺して吸汁します。 吸汁された籾は斑点米となり、品質を低下させてしまいます。小林ふぁ~むではカメムシ類を防除するために農薬はまいていません。カメムシをできるだけ発生させないようにするため日頃からの草刈りが重要となります。そして穂が出たら、白い花が咲き始めます。受粉後籾の中に胚ができ、デンプンを蓄えお米ができあがっていきます。稲刈りまでもうすぐです!

★9月
稲は光合成を活発に行い、籾の中の稲の種(お米)がどんどん大きくなっていきます。これを登熟(とうじゅく)と呼びます。登熟期になるとスズメが田んぼに集まり始めます。そして登熟中のお米を喜んでつついていきます。キラキラテープを張り巡らせスズメを寄せ付けないようにしますが効果は・・・また大きく育ちすぎた稲が倒れることがあります。(倒伏:とうふく)この時期は台風や大雨に見舞われると心配で仕方ありません。倒伏すると、稲刈りがやりづらいだけでなく倒れた稲穂が水につかり、籾が発芽し収穫できなくなってしまうことがあります。倒伏を防ぐため田植え前に田に入れる肥料をよく考えないといけません。

そんなこんなでようやく登熟か完了して稲穂が黄金色にかがやき、いよいよ稲刈りです。小林ふぁ~むでは手で刈るのではなく、コンバインという農業機械で行います。コンバインで刈り取り、脱穀した後、籾を乾燥機にかけます。乾燥させた籾は籾すり機で籾殻と玄米に分けます。またこの時色彩選別機というものを使って白米や玄米の中からカメムシにいたずらされた斑点米や着色米を検出し、エアで吹き飛ばすことにより美味しいお米を集めることができます。これでお米の栽培はとりあえず終了です。この後は大型冷蔵庫の中で玄米の状態で保存し、必要に応じて精米してみなさんにお届けすることになります。

★10月11月
田んぼでは来年のための準備が始まります。トラクターの作業機を使って天地返しを行います。天地返しとは深く耕して地面の表層と深層を反転させることで、土質の改善をすることができます。これにより有機物が下の層へすき込まれ、分解が促進されます。(秋の田起こし)また田んぼの整地作業や畦・用水路の修理など稲を育てているときにはできなかった作業を行っていきます。

★12月1月2月
この時期、福知山地方は雪が積もり霜が降りるため田んぼは春の田植えまでゆっくりお休みしてもらいます。

 

その2 小林ふぁ~むはエコファーマー認定されています♪

エコファーマーとは「持続性の高い農業生産方式の導入の促進に関する法律」に基づき、環境にやさしい農業に取り組む計画をたて、 その計画が知事の認定を受けた農業者(個人または法人)の愛称です。

環境にやさしい農業に取り組む計画とは、1.有機物を中心とした土づくり、2.減化学農薬、3.減化学肥料の全てに取り組む栽培計画をいいます。

小林ふぁ~むでは、
1)堆肥を自分たちでつくり田にすき込み、

2)温湯種子消毒、機械除草を行い、
3)秋に稲の切り株を土にすき込んで田をおこし、土中の微生物の力で分解させて来年のための肥料にして化学肥料を減らす
といった栽培に取り組んでいます。
 

 

 

 

その3 小林ふぁ~むのお米は特別栽培米です♪

特別栽培米とは、一般的な栽培方法(京都府の慣行レベル)に比べて、
「節減対象農薬の使用回数を50%以上カット」
「化学肥料の窒素成分量を50%以上カット」
して栽培された米(農産物)です。
農薬に関しては、本来なら全く使わずお米を栽培したいと思っていますが、周りには他の農家の田んぼが多くあり、多少なりともご迷惑をかけないようにするため、また、小さな稲の苗が雑草の生長に負けてしまわないようにするため田植え直後に1回だけ使用しています。

平成29年度 節減対象農薬の使用状況
使用資材名 用途 使用回数
イミダクロプリド 殺菌

殺虫

 1
スピノサド
イソチアニル
ブロモブチド 除草 1
ベンスルフロンメチル
ペントキサゾン